ETCの特典解説および人気のETCカード一覧

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ETCの特典解説と人気のETCカード一覧比較

ETCとは

ETC（Electronic Toll Collection System、エレクトロニック・トール・コレクション・システム）とは「無線を用いて自動的に料金を支払うシステム」のこと。有料道路の料金所に設置したアンテナと車載器の無線通信により、料金所をノンストップで通過できます。 ETCを利用するためには、車載器のほかにクレジットカード会社が発行するETCカードが必要です。

なお、ETCは全国的に統一されたシステムなので、日本全国1枚のカードで通行できます。また、1枚のETCカードを複数の車載機に使えるので、車載器を設置した自己所有の車だけでなく、車載機設置済みのレンタカーでも同一のETCカードを使うことができます。

ETCのメリット

ETCには、1. 利便性の向上（ノンストップ、キャッシュレス）のほかに、2. 料金所渋滞の解消、3. 沿道環境の改善効果（排気ガス・騒音の減少）といったメリットがあり、その利用が推進されています。ETCカード利用推進のために、以下のようなETC利用限定の割引キャンペーンも実施されています。

ETCの割引サービス

ETCの割引サービスは、当初「2011年3月31日まで実施予定」とされていましたが、2011年4月以降の料金割引について、いずれも当面の間継続することがアナウンスされました。

●地方部（大都市近郊区間以外）

「休日特別割引」

土日祝日の0時〜24時の間にNEXCO東日本／中日本／西日本が管轄する高速国道および一般有料道路（一部を除く）を走行すると、高速道路料金が、地方部上限1,000円・最大50％OFF
※軽自動車または普通車限定。
※大阪市近郊区間内は、上限1,000円の対象外。

「平日夜間割引」

平日の4時〜6時の間、または20時〜24時の間にNEXCO東日本／中日本／西日本が管轄する高速国道および一般有料道路（一部を除く）を走行すると、高速道路料金が最大30％OFF

「平日昼間割引」

平日の9時〜17時に、NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する全国の高速国道と一部の一般有料道路において、入口または出口料金所通過すると、高速道路料金が30％OFF
※東京・大阪市近郊区間内は、割引の対象外。
※1回の走行距離は100km以内まで。
※同一車両に対する適用は、1日最初の2回まで。

「通勤割引」

NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速国道と一般有料道路（※東京・大阪近郊の大都市近郊区間など一部を除く）の入口または出口の料金所を午前6時〜9時の間、または17時〜20時の間に通過すると、高速道路料金が最大50％OFF
※1回の走行距離は100km以内まで。
※通勤割引は午前・午後それぞれ最初の1回に限り適用されます。
※1回の走行距離が100kmを超えるご利用に対しては、ご利用区間全体に通勤割引が適用されず、通常料金となります。（1回の走行距離は、対象外となる大都市近郊区間や一般有料道路などの距離も含めた総走行距離となります。）

「深夜割引最大50％OFF」

午前0時〜4時の間にNEXCO東日本/中日本/西日本が管理する全国の高速国道と一部の一般有料道路を走行すると、高速道路料金が最大50％OFF
※休日については、2011年3月31日まで最大50％OFFを実施予定。

「休日夜間割引」

土日祝日の22時〜24時の間に、対象出口ICへ流出すると、高速道路料金が最大30％OFF
《対象出口IC》東名（東京-裾野）、東名阪道・伊勢湾岸道（亀山-みえ川越）、名神（栗東-西宮）、新名神（草津田上）、京滋バイパス、第二京阪（巨大椋池本線-京田辺本線）、中国道（中国吹田）
※24時以降に通過した場合は、ETC深夜割引の適用条件を満たせば、ETC深夜割引が適用されます。

●大都市近郊区間

「早朝夜間割引」

22時〜6時の間に、NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速国道および一般有料道路のうち、東京・大阪近郊の大都市近郊区間を少なくとも1区間走行し、かつ、1回の走行距離が100km以内までの場合、高速道路料金が最大50％OFF

「深夜割引」

0時〜4時の間に、NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速国道および一般有料道路（一部を除く）を走行すると、最大50％OFF
※休日については、最大50％OFを実施予定。

「平日夜間割引」

平日の20時〜24時の間、または4時〜6時の間に、NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速国道および一般有料道路（一部を除く）を走行すると、最大30％OFF

「休日特別割引」

土日祝日の0時〜24時の間にNEXCO東日本／中日本／西日本が管轄する高速国道および一般有料道路（一部を除く）を走行すると、高速道路料金が、6時〜22時の間は最大30％OFF、0時〜6時・22時〜24時の間は最大50％OFF
※軽自動車または普通車限定。

「休日夜間割引」

土日祝日の22時〜24時の間に、対象出口ICへ流出すると、高速道路料金が最大30％OFF
《対象出口IC》東名（東京-裾野）、東名阪道・伊勢湾岸道（亀山-みえ川越）、名神（栗東-西宮）、新名神（草津田上）、京滋バイパス、第二京阪（巨大椋池本線-京田辺本線）、中国道（中国吹田）
※24時以降に通過した場合は、ETC深夜割引の適用条件を満たせば、ETC深夜割引が適用されます。

「ETCマイレージサービス」

ETCマイレージサービス に登録（登録料・年会費とも無料）すると、ETCのご利用金額に応じてポイントが付与（還元率1〜3％程度）されます。貯まったポイントは、ETCカード毎に還元額（無料通行分）に交換後、通行料金のお支払いにご利用できます。
【サービス対象道路会社】（2009年3月現在）東/中/西日本高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社、名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社、愛知県道路公社、宮城県道路公社、神戸市道路公社

上記のETC割引のほかにも、一部区間限定の割引制度が数多く実施されています。詳細はこちら

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ETCカードの種類

ETCカードには、ETC専用カード（分離型）と、ETC機能一体型クレジットカード（一体型）があります。※ETCカードのみを作ることはできません。

なお、一体型はカードの枚数を増やさないで済む反面、選択肢は狭く、分離型はカードが1枚増えるものの、バラエティ豊富な選択肢があります。

●ETC機能一体型クレジットカード

*1 海外でのカードによる購入品が補償の対象となります。

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●ETC専用カード（分離型）

分離型ETCカードは、大抵のクレジットカードでオプションとして申込可能です。現在お手持ちのカードからETCカードを申し込むか、クレジットカードの新規お申し込みの際にETCカードも合わせて申し込まれるとよいでしょう。
なお、これからETC車載器を取り付けるという方には、ETC車載器無料（もしくは格安）キャンペーンを実施しているドライバー向けクレジットカードへの新規入会がオススメです。

ここでは、ETCカードへの申込が特に多い人気のクレジットカードを紹介しておきます。

*1 海外でのカードによる購入品が補償の対象となります。

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