クレジットカード比較の達人

リボ払い手数料の計算方法と主要カードのリボ払い金利比較

リボ払いの支払い方法および金利手数料の計算方法から、JCBカード、三井住友カード、セゾンカードなど主要なクレジットカード各社の通常リボ払いと自由払いの金利手数料シミュレーション比較、おトク情報までリボルビング払いを徹底解説。

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リボ払い徹底解説

リボ払いの支払い方法と手数料の計算方法

●リボ払いとは

リボルビング払い(リボ払い)とは、クレジットカードや消費者金融でのショッピングやキャッシング・カードローンの利用代金を、利用件数にかかわらず、毎月のほぼ定額で返済していく返済方法です。分割払いでは、各々の件に対して、返済回数を指定しますが、リボ払いでは、総利用残高に応じて設定される「ミニマムペイメント」(毎月の最低支払額)を下回らない範囲で、毎月の支払額を設定します。

「買いたいものがあるけれど、お金にゆとりが。。。」というときに、リボ払いは便利です。
たとえば、カード締め日の利用残高が10万円以下の場合、リボ払いでの毎月の支払額は、通常1万円(標準コース*)となります。*長期コースは通常5,000円から。

大きな買物をしても、毎月の支払い額はほぼ一定ですから、カード引落し日に、口座残高が足りない!という心配は少なくなります。ただし、金利手数料のかからない翌月一括払いとは異なり、リボ払いでは金利手数料がかかりますから、計画的に利用する必要があります。とくに、返済期間が長い分、金利手数料が大きくなるリボ払いの長期コースやミニマムペイメント方式は選択しない方が無難です。

ほとんどのカード会社は、一括払いでの購入品の支払いをあとからリボ払いに変更できるサービスや、カード購入を原則リボ払いに設定するサービスを提供するなど、リボ払いにかなり力を入れています。

インターネットで利用明細を確認した際、思いのほかカード利用金額が高額になっていた場合に、あとからリボ払いに変更したくなるケースを想定して、自分のもっている(あるいは入会しようと考えている)クレジットカードのリボ払い手数料および計算方法を知っておくに越したことはありません。

●リボ払いの支払方法

リボ払いには、大きく分けて、利用残高に応じて、毎月の支払額(口座引き落とし額)が変動する「残高スライド返済方式」と、会員が毎月の支払額を(たとえば1万円単位で)自分で設定する「定額返済方式」、そして、支払額が利用残高の1〜5%に固定される「定率返済方式」という3タイプの返済方法があります。大半のカード会社は、リボ払いの支払い方法として、「残高スライドコース」ならびに「定額コース」とを用意しています。

毎月の支払い額の変動単位や設定単位は、カード会社によって異なりますが、

「残高スライド方式(標準コース)」は、「利用残高10万円以下=毎月の支払い額は1万円、利用残高10万円超は10万円増すごとに1万円加算」(JCBカード、MUFGカードなど。セゾンカードもほぼ同一)が目安です。このコースでは、例えば、ショッピングリボ利用10万円の返済には10〜11回かかります。

「残高スライド方式(長期コース・ゆとりコース)」は、「利用残高10万円以下=毎月の支払い額5,000円、利用残高10万円超は10万円増すごとに5,000円加算」(MUFGカード・JCBカードなど。セゾンカードもほぼ同一)が目安です。このコースでは、ショッピングリボ利用10万円の返済には20〜23回かかります。

「残高スライド方式(最長コース)」:「最長コース」と自ら名付けているカード会社はありませんが、上記の「長期コース」よりも、毎月の支払い額が低額となる(返済回数が多くなる)ように設定しているカード会社があります。例)オリコカード、TRUST CLUBカード(定額コースも選択可)、楽天KC(定額コースも選択可)、SBIカード(自由に追加払いすることも可能)など。

「定額コース」も、三井住友カード、JCBカード、MUFGカード、TRUST CLUBカード、ダイナースクラブカード、セゾンカード、セディナカード、楽天カードなど、主だったカード会社が用意している方式です。
この方式は、毎月の支払い額が、原則定額なので、ショッピングリボの完済までに、何回の支払いが必要なのかを直感的に認識できるという点では安心ですが、残高スライド方式のように、利用残高に対して、細やかに、毎月の支払い額がスライドするわけではないので、返済回数が短くなるケースもあれば、逆に「最長コース」以上に長くなるケースもあります。

■「残高スライド方式」か「定額方式」のどちらがいい?

クレジットカード会社は、毎月の口座引き落しの増額や繰り上げ返済などを認めています。「残高スライド方式」であれ、「定額コース」であれ、リボ払いは、返済が長引けば長引くほど、リボ払い手数料が多く発生しまいますから、大切なのは、お金にゆとりがある時に、こまめに繰り上げ返済することです。

増額あるいは繰り上げ返済するのであれば、「残高スライド方式」か「定額方式」のどちらがいいか、という議論は意味をなしません。それよりも、リボ払い手数料の実質年率および手数料算出が日割り計算なのか月利計算なのかをチェックしておくべきです。

ただし、毎月の最低支払額が少ない「残高スライド方式(最長コース)」は、本当にお金に困ったという場合に助かる、という意味では、いざという時に安心だとは言えます。

●リボ払い手数料の計算方法

リボ払い手数料は、カード締め日の翌日から翌月の支払日までのリボ払い利用残高に、リボ払い手数料(実質年率:通常9.6〜18.0%)をかけて日割りで算出するカード会社(例:三井住友カード・JCB・TRUST CLUBカード・MUFGカードなど)と、締め日までのリボ払い利用残高に月利0.8〜1.50%(実質年率9.6〜18.0%)のリボ手数料をかけるカード会社(例:セゾンカード、セディナカード、イオンカード、楽天カードなど)があります。

なお、実際の支払い請求では、

1.毎月の支払い設定額(元本充当分)にリボ払い手数料を上乗せして請求するカード会社(With Out方式):
三井住友カード、JCBカード、MUFGカード、TRUST CLUBカード、ダイナースクラブカード、セディナカード、楽天カードなど

ならびに、

2.毎月の支払い設定額にリボ払い手数料を含ませるカード会社(With in方式):
セゾンカード、オリコカードなど

があります。

ヒント】大半のカード会社では、リボ払いの利用残高の前払い返済を受け付けています。前払い返済する場合、リボ払い手数料が日割計算されるカードなら、手数料は再計算されるため、お得です。一方、月利計算されるカードの場合は、前払い返済をしても、その月のリボ払い手数料は、定められた月利そのまま請求されてしまいます。

■締め日が毎月15日のカード会社:

三井住友カード・JCBカード・MUFGカードなど

■締め日が毎月末のカード会社:

三井住友カード・セゾンカード・オリコカード・楽天カード・セディナカードなど

※三井住友カードは、締め日・引落し日を選択することができます。

●知っトク!リボ払い

リボ払いは通常、カード利用日以降の初回締め日の翌日から翌月の引落日まで日割計算で実質年率10〜15%程度の手数料がかかります。逆にいうと、カード利用日からカード締め日までは、リボ払い手数料の計算外になります。

つまり、カード締め日の翌日にリボ払いでショッピングした場合、丸1ヶ月間、リボ払い手数料の計算対象外となります。一方、締め日当日にリボ払いでショッピングした場合は、その翌日からすぐにリボ払い手数料が発生してしまいます。

■自由払い(フレックス払い)

いくつかのカード会社では、通常のリボ払いにくわえて、自由支払い(フレックス払い)という新しいタイプのリボ払いサービスを提供しています。

三井住友カードは「マイペイすリボ」、三菱UFJニコスは「楽Pay」といった具合に、カード会社ごとに呼称は異なりますが、自由払いの支払いの仕組み/金利手数料はほとんど同一です。

まず自由支払いでは、カード会員があらかじめ毎月の支払い金額を自由に設定しておきます。 カード利用月額が設定金額以下の場合は一括払いとなりますが、カード利用月額が設定金額を超えた場合は、その超過分だけ翌月以降のリボ払い扱いになるというサービスです。

初回手数料(新規利用分の最初の口座引き落とし日までの金利)がかからないため、自由払いは、通常のリボ払いに比べて、その金利面で、購入代金の通常1.25%おトクになります。
自由払いの詳細解説はこちら≫

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主要カード会社のリボ払い金利手数料一覧

2,000年代後半までは、カード発行会社ごとに、リボ払い手数料の金利は異なっていましたが、現在は、どのカード会社もリボ払い手数料はほぼ同一です。

下表のとおり、リボ払いを利用するならば、自由払い(フレックス払い)が可能なカードを利用する方がオトクです。なかでも、三井住友カード「マイ・ペイすリボ」は、リボ払いの初回手数料が無料になるほか、登録期間中は、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いがある場合、カード年会費が無料もしくは半額になるうえ、条件を満たせばポイント+1倍加算されるなど、オトクさが際立っています。

カード会社
/カード名称
通常の
リボ払手数料

(実質年率)
自由支払いサービス
名称 実質
年率
通常の設定範囲 特典
オリコカード(一般) 15.0% UPtyカードのみ
Premium Gold iD 11.52%
オリコUPty 自由払い専用 15.0% 3,000円以上1千円単位(最高5万円) ・初回手数料無料
UFJカード 15.0% 楽Pay 15.0% 5千円以上5千円単位
(最高10万円)
・初回手数料無料
・前年にリボ払い請求があれば、年会費が半額〜3,000円OFF
・ショッピング保険(海外/国内)
が自動付帯
ニコスカード
DCカード
MUFGカード
セゾンカード
(一般カード)
14.52% -
セゾンゴールド
セゾンプラチナ
アメックス
<標準コース>
9.6%
<長期・定額>
12.0%
JCBカード 公式サイトをご確認下さい -
三井住友カード 公式サイトをご確認下さい マイ・
ペイすリボ
公式サイトをご確認下さい 5千円or1万円以上
1万円単位
※プラチナ/ゴールド会員は1万円以上1万円単位
・初回手数料無料
・国内利用分にも「お買い物安心保険」が自動付帯
・リボ払い手数料請求のある月はポイント2倍
・年1回以上リボ払い手数料請求があると、翌年年会費が無料or半額
セディナカード 15.0% あと決め
プラン
15.0% 5千円以上1千円単位 ・初回手数料無料
楽天カード 通常15.0% -
アメリカン・エキスプレス 14.9% -
TRUST CLUBカード カード会社の
公式ページを
ご確認ください
-
ダイナースクラブカード -

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リボ払い手数料シミュレーション

●JCBカード・TRUST CLUBカード

TRUST CLUBカードのリボ払いの支払いコースは、「定額コース」(1〜5万円/1万円単位で設定)、「定率コース」(利用残高の5%)、「フレックス変額コース」(残高スライド方式)から選択できます。自由払い型サービスは、TRUST CLUB クリアカードのみで提供されています。

JCBカードのリボ払いの支払いコースは、「定額コース」(5,000円以上1,000円単位で設定)、「全額コース」、「残高スライドコース」(ゆとりコース、標準コース、短期コース)から選択できます。自由払い型サービスは、JCB EITのみで提供されています。

6月16日〜7月15日に、合計3万円利用の場合 (定額1万円コース、実質年率15.0%)
JCBカードでは、リボ払い手数料は先払いで請求されます。※手数料は三井住友カードと全く同一。

  通常のリボ払い定額コース
(JCBカード)
初回
8月10日
支払分
元金 1万円  
手数料 320円 ※3万円×15.0%×26日
(7/16〜8/10)/365日
支払額 10,320円  
2回目
9月10日
支払い分
元金 1万円  
手数料 254円 ※2万円×15.0%×31日
(8/11〜9/10)/365日
支払額 10,254円  
3回目
10月10日
支払い分
元金 1万円  
手数料 123円 ※1万円×15.0%×30日
(9/11〜10/10)/365日
支払額 10,123円  
支払い総額 30,697円  

●MUFGカード

MUFGカードのリボ払いの支払いコースには、定額方式(1万円・2万円コース)、残高スライド方式(標準コース・長期コース)、自由払い型サービス「楽Pay」があります。

6月16日〜7月15日に、合計3万円利用の場合 (定額1万円コース、実質年率15.0%)
MUFGカードのリボ払い手数料は、後払いで請求されます。

  通常のリボ払い(定額Aコース) 楽Pay
初回
8月10日
支払分
元金 1万円   1万円  
手数料 0   0  
支払額 10,000円   10,000円  
2回目
9月10日
支払い分
元金 1万円   1万円  
手数料 357円 ※3万円×15.0%×25日 (7/16〜
8/9)/365日 +2万円×15.0%×6日
(8/10〜8/15)/365日
49円 3万円×15.0%×25日(7/16〜
8/9)/365日
初回分無料!+2万円×
15.0%×6日 (8/10〜8/15)/365日
支払額 10,357円   10,049円  
3回目
10月10日
支払い分
元金 1万円   1万円  
手数料 230円 ※2万円×15.0%×25日(8/16〜
9/9)/365日 +1万円×15.0%×6日
(9/10〜9/15)/365日
230円 ※2万円×15.0%×25日(8/16〜
9/9)/365日 +1万円×15.0%×6日
(9/10〜9/15)/365日
支払額 10,230円   10,230円  
4回目
11月10日
支払い分
元金 0円   0円  
手数料 106円 ※1万円×15.0%×26日
(9/16〜10/10)/365日
106円 ※1万円×15.0%×26日
(9/16〜10/10)/365日
支払額 106円   106円  
支払い総額 30,693円   30,385円  

●楽天カード/セディナカード

楽天カードのリボ払いの支払いコースは、5,000円・1万円・2万円・3万円コースから選択できます。(定額コース)指定がない場合は、5,000円コースとなります。ただし、利用残高が20万円以上の場合は、毎月の支払額は1万円以上に自動的にスライドします。(残高スライド方式)

セディナカードのリボ払い(通常)の支払いコースは、5,000円・1万円・15,000円・2万円コースから選択できます。
「あと決めプラン」の支払いコースは、5,000円・1万円・2万円・3万円・5万円・10万円・全額コースから選択できます。

6月1日〜6月30日に、合計3万円利用の場合 (定額1万円コース、実質年率15.0%)
楽天カードならびにセディナカードのリボ払い手数料は、月利計算で、先払いで請求されます。

  通常のリボ払い
(楽天カード・セディナカード同一)
あと決めプラン(セディナカードのみ)
初回
7月27日
支払分
元金 1万円   1万円  
手数料 375円 ※3万円×15.0%/12カ月 0 初回分無料
支払額 10,375円 ※利用残高2万円 10,000円 ※利用残高2万円
2回目
8月27日
支払い分
元金 1万円   1万円  
手数料 250円 ※2万円×15.0%/12カ月 250 円 ※2万円×15.0%/12カ月
支払額 10,250円 ※利用残高1万円 10,250円 ※利用残高1万円
3回目
9月27日
支払い分
元金 1万円   1万円  
手数料 125円 ※1万円×15.0%/12カ月 125円 ※1万円×15.0%/12カ月
支払額 10,125円 ※利用残高なし 10,125円 ※利用残高なし
支払い総額 30,750円   30,375円  

●セゾンカード

セゾンカードのリボ払いの支払いコースは、残高スライドコース(標準コース、長期コース)と定額コース(1万円・2万円・3万円コースから選択)があります。自由払い型サービスはありませんが、ゴールドカードおよびプラチナカードは、リボ払い手数料が低いため、返済回数が大きい場合は、他社の自由払い型サービスよりもお得になります。

6月1日〜6月30日に、合計3万円利用の場合 (定額1万円コース)
セゾンカードのリボ払い手数料は、月利計算で、先払い請求されます。

  セゾンカード(一般カード) プラチナアメックス/ゴールドアメックス
/ゴールドカードセゾン
初回
8月4日
支払分
支払額 1万円   1万円  
内手数料 356円 ※3万円×14.25%/12カ月 240円 ※3万円×9.6%/12カ月
元金分 9,644円 ※利用残高20,356円 9,760円 ※利用残高20,240円
2回目
9月4日
支払い分
支払額 1万円   1万円  
内手数料 241円 ※20,356円×14.25%/12カ月 161円 ※20,240円×9.6%/12カ月
元金分 9,759円 ※利用残高10,597円 9,839円 ※利用残高10,401円
3回目
10月4日
支払い分
支払額 1万円   1万円  
手数料 125円 ※10,597円×14.25%/12カ月 83円 ※10,401円×9.6%/12カ月
支払額 9,875円 ※利用残高722円 9,917円 ※利用残高484円
4回目
11月4日
支払い分
支払額 730円   487円  
手数料 8円 ※722円×14.25%/12カ月 3円 ※484円×9.6%/12カ月
元金分 722円   484円  
支払い総額 30,730円   30,487円  

●オリコカード

オリコカードのリボ払いの支払い方法は、通常の残高スライド方式のみであり、月末の利用残高10万円以下の場合、毎月の支払額は、5,000円となります。ただし、自由払い型のオリコカードUPtyシリーズは、毎月の支払い額を3,000円〜5万円に1,000円単位で設定することができます。

6月1日〜6月30日に、合計3万円利用の場合
オリコカードのリボ払い手数料は、月利計算で請求されます。

  オリコカード(一般) Premium Gold iD
オリコカードUPty
初回
7月27日
支払分
支払額 5,000円   5,000円   1万円  
内手数料 375円 ※3万円×
15.0%/12カ月
288円 ※3万円×
11.52%/12カ月
0 ※3万円×15.0%/12カ月
初回分無料!
元金分 4,625円 ※利用残高25,375円 4,712円 ※利用残高25,288円 10,000円 ※利用残高20,000円
2回目
8月27日
支払い分
支払額 5,000円   5,000円   1万円  
内手数料 317円 ※25,375円×
15.0%/12カ月
242円 ※25,288円×
11.52%/12カ月
250円 ※2万円×15.0%/12カ月
元金分 4,683円 ※利用残高20,692円 4,758円 ※利用残高20,530円 9,750円 ※利用残高10,250円
3回目
9月27日
支払い分
支払額 5,000円   5,000円   1万円  
内手数料 258円 ※20,692円×
15.0%/12カ月
197円 ※20,530円×
11.52%/12カ月
128円 ※10,250円×15.0%
/12カ月
元金分 4,742円 ※利用残高15,950円 4,803円 ※利用残高15,727円 9,872円 ※利用残高378円
4回目
10月27日
支払い分
支払額 5,000円   5,000円   382円  
内手数料 199円 ※15,950円×
15.0%/12カ月
150円 ※15,727円×
11.52%/12カ月
4円 ※378円×15.0%/12カ月
元金分 4,801円 ※利用残高11,149円 4,850円 ※利用残高10,877円 378円  
5回目
11月27日
支払分
支払額 5,000円   5,000円      
内手数料 139円 ※11,149円×
15.0%/12カ月
104円 ※10,877円×
11.52%/12カ月
   
元金分 4,861円 ※利用残高6,288円 4,896円 ※利用残高5,981円    
6回目
12月27日
支払い分
支払額 5,000円   5,000円      
内手数料 78円 ※6,288円×
15.0%/12カ月
57円 ※5,981円×
11.52%/12カ月
   
元金分 4,922円 ※利用残高1,366円 4,943円 ※利用残高1,038円    
7回目
1月27日
支払い分
支払額 1,384円   1,137円      
内手数料 17円 ※1,366円×
15.0%/12カ月
99円 ※1,038円×
11.52%/12カ月
   
元金分 1,366円 ※利用残高15,950円 1,038円 ※利用残高484円    
支払い総額 31,384円   31,137円   30,382円  

●結局、どのリボ払いがお得なのか?

上のリボ払い手数料シミュレーションで分かるように、支払回数の少ないショッピングリボでは、「マイ・ペイすリボ」、「楽Pay」などの初回手数料無料の自由払いサービスのお得さが際立ちます。上の試算では、自由払いサービスの手数料は、通常のリボ払いに比べて、わずか半額に収まっています。

ただし、支払い回数が大きくなると、初回手数料無料のリボ払い手数料全体に対する比重は小さくなる一方、リボ払い金利自体の重要性が増していきます。たとえば、リボ年利9.6%しかないセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、支払回数が5回以上になると、リボ年利15.0%・初回手数料無料の自由払いサービスよりも、リボ手数料の総額は少なくなります。

リボ年利11.52%のオリコPremium Gold iDの場合も、支払回数が8回以上になると、自由払い型サービスよりも、手数料の総額が低くなります。

■結論

何十万円もする高額商品を毎月の支払いを数万円に抑えて、買いたいという場合には、リボ払い金利の低いクレジットカードがオススメです。

上述のセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費11,000円(税込)、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費22,000円(税込)もしますが、高額なショッピングリボを利用する機会が多い方なら、割高な年会費もペイできるぐらいにリボ手数料がお得になります。なお、これらの2枚は、国内利用では一般比1.5倍、海外利用では2倍のポイント還元があるので、かなりお得です。

とはいっても年会費11,000円(税込)を取り戻すほどの高額ショッピングをするのは、なかなか大変ですから、年会費無料のJEWEL-G iD(リボ年利11.52%)の方が一般的にはオススメです。

※上記の手数料シミュレーションでは、オリコPremium Gold iDのリボ払い手数料は高くなっていますが、これはオリコカードの残高スライド式リボ払いは、返済期間が最長コースであるためです。実際のリボ払い返済では、増額の設定が可能ですから、通常のリボ払いよりは金利手数料は低く抑えることができます。

翌月一括払いはできないけれど、毎月の支払額を大きく設定したり、ゆとりのあるときは増額や繰り上げ返済して、できるだけ支払回数を少なくして金利手数料を低くしたい方に自由払いサービスは最適です。自由払いサービスは、初回手数料が無料であるだけでなく、いつでも追加返済が可能です。

しかも、リボ払い手数料は、日割り計算になります※から、早く返せば返すほど、リボ払い手数料の節約になります。さらに、自由払いサービスでは、ショッピング保険の自動付帯やポイント優遇といった特典がついている場合もありますから、その機能をよく知って活用すれば大変おトクです。
リボ払い・自由払いカード一覧比較はこちら≫

※通常リボ払いは月利計算となるオリコカードも、自由払いのオリコカードUPtyに限り、日割り計算になります。

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最終更新:2021年10月27日

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