リボ払い手数料の比較
手元にお金がないとき、便利なのがリボ払い(リボルビング払い)です。ほとんどのカード会社は、一括払いでの購入品の支払いをあとからリボ払いに変更できるサービスや、カード購入を原則リボ払いに設定するサービスを提供するなど、リボ払いにかなり力を入れています。
インターネットで利用明細を確認した際に、思いのほかカード利用金額が高額になっていた場合に、あとからリボ払いに変更したくなるケースもあると思いますで、自分のもっている((あるいは入会しようと考えている)クレジットカードのリボ払いの手数料がどのくらいなのかを知っておくに越したことはありません。
●リボ払い手数料の計算方法
リボ払い手数料は、カード締め日(例:三井住友カード・JCB・シティ・DC・UFJは毎月15日、セゾン・オリコは毎月月末)時点の利用残高に、実質年率9.6〜15%(月利0.8〜12.5%)をかけて算出します。・初回手数料
カード締め日の翌日(三井住友・JCB・シティ・DC・UFJは16日、セゾン・オリコは1日)から支払日(三井住友・JCB・シティ・DC・UFJは10日、セゾンは翌々月4日、オリコは翌月27日)までの日割計算
・二回目以降の手数料
月利計算(JCB・セゾンなど)もしくは日割計算(三井住友・シティなど)
※リボ払いの臨時返済ができるカードの場合、リボ払い手数料が日割計算されるカードなら、手数料は再計算されるため、手数料の節約になります。一方、月利計算されるカードの場合は、リボ払いの臨時返済をしても、リボ払い手数料の再計算されることはありません。
■リボ払い手数料の例
例) JCBカードで6月30日に、7万円をご利用の場合(定額1万円コース、実質年率15.0%)
| 初回 | 8月10日支払い分 | |||
| 元金 | 1万円 | |||
| 手数料 | 747円 | (7万円×15.0%×26日÷365日) | ||
| 支払い額 | 10,747円 | |||
| 2回目 | 9月10日支払い分 | |||
| 元金 | 1万円 | |||
| 手数料 | 750円 | (6万円×月利1.25%) | ||
| 支払い額 | 10,750円 |
例) シティ ゴールドカードで6月30日に、7万円をご利用の場合(定額1万円コース、実質年率12.0%)
| 初回 | 8月10日支払い分 | |||
| 元金 | 1万円 | |||
| 手数料 | 598円 | (7万円×12.0%×26日÷365日) | ||
| 支払い額 | 10,598円 | |||
| 2回目 | 9月10日支払い分 | |||
| 元金 | 1万円 | |||
| 手数料 | 611円 | (6万円×12.0%×31日÷365日) | ||
| 支払い額 | 10,611円 |
■知っ得リボ払い
さて、リボ払いは通常、カード利用日以降の初回締め日から引き落とし日まで日割計算で実質年率10〜15%程度の手数料がかかります。言い換えると、カード利用日からカード締め日までは、リボ払い手数料の計算外になります。つまり、カード締め日翌日のショッピングだと、丸1ヶ月間は、リボ払い手数料の計算対象外となる一方、カード締め日当日のショッピングの場合、その翌日からすぐにリボ払い手数料がかかることになります。
近年、いくつかのカード会社では、通常のリボ払いの他に、自由型支払いサービスの提供を始めています。自由型支払いサービスでは、あらかじめ毎月の支払い金額を自由に設定しておきます。カード利用月額が設定金額以下の場合は一括払いとなりますが、カード利用月額が設定金額を超えた場合は、その超過分だけ翌月以降のリボ払い扱いになるというサービスです。初回手数料(新規利用分の最初の口座引き落とし日までの金利)がかからないため、自由型支払いサービスは、通常のリボ払いに比べて、その金利面で、購入代金の1%余おトクになります。
例) JCB Arubaraで6月30日に、7万円をご利用の場合(定額1万円コース、実質年率12.0%)
| 初回 | 8月10日支払い分 | |||
| 元金 | 1万円 | |||
| 手数料 | 0円 | 初回手数料無料! | ||
| 支払い額 | 10,000円 | |||
| 2回目 | 9月10日支払い分 | |||
| 元金 | 1万円 | |||
| 手数料 | 750円 | (6万円×1.25%) | ||
| 支払い額 | 10,750円 |
主要カード会社のリボ手数料一覧
| カード会社 | リボ払い手数料 | 自由型支払いサービス |
|---|---|---|
| オリコカード | 年率15.0% | UPtyカードのみ |
| UFJカード | 年率15.0% | 楽Pay(年率15.0%): 設定範囲:5千円以上5千円単位(最高10万円) 特典:ショッピング保険が自動付帯 |
| ニコスカード | ||
| DCカード | 年率13.2% ※2008年2月16日以降の利用分より年率15.0% |
ジザイルのみ |
| セゾンカード | 年率13.8% | - |
| セゾンゴールド/セゾンプラチナアメックス | 標準コース:9.6% 長期・定額:12.0% |
|
| 三井住友カード | 年率15.0% | マイ・ペイすリボ(年率15.0%): 設定範囲:5千円もしくは1万円(月ごとに上限なく返済額を設定することも可能) 特典:ポイント2倍、カードの年会費が無料もしくは半額 国内1回払い購入品もお買い物安心保険の対象になる |
| 安心オプション(年率15.0%): 設定範囲:2万円以上1万円単位 |
||
| JCBカード | 年率13.2〜15.0% | 支払い名人(年率15.0%): 設定範囲:5千円以上1千円単位(ゴールド/ザ・クラス会員は5千円以上1千円単位) 特典:対象のキャンペーンの抽選口数が2倍になります。 |
| OMCカード | 年率14.4% | あと決めプラン(年率14.4%): 設定範囲:5千円以上1千円単位 |
| シティカード | 年率13.2〜18.0% ※ゴールドは12.0〜18.0% |
シティMTVカードのみ |
| UCSカード | 年率15.0% | - |
| ソニーカード | 年率15.0% ※ゴールドは13.2% |
- |
| ダイナースクラブ | 年率13.2% リボルビングカードは年率9.6〜12.0% |
- |
| アメリカン・エキスプレス | 年率11.9% | - |
■リボ払い・自由払いカード
自由型支払いサービスを提供の有無にかかわらず、カード会社の多くが、上記の自由型支払いサービス専用のクレジットカードをリボ払い・自由払いカードとして発行しています。リボ払い・自由払いカードは原則的として、自由型支払いサービスと同様、初回手数料が無料であるだけでなく、ポイント2倍などの追加特典がある場合も多く、その機能をよく知って活用すれば大変おトクなカードです。リボ払い・自由払いカード一覧比較>>
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