おサイフケータイ・電子マネー

ケータイをかざすだけで簡単・スピーディな支払いができる「おサイフケータイ」の概要。「iD」「QUICPay」などの後払い型電子マネーによる「おサイフケータイのクレジットカードサービス」とプリペイド型電子マネーSuicaによる「モバイルSuica」。

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おサイフケータイ・電子マネー



おサイフケータイのクレジットカードサービス


おサイフケータイ(「FeliCa対応携帯電話」)は、EdyやSuica(モバイルSuica)などのプリペイド型電子マネーやIC乗車券、各種会員証など多岐にわたるサービスを提供しています。その一つが、おサイフケータイのクレジットカードサービスです。

このサービスを利用すると、ケータイを対応端末にかざすだけで、クレジット決済のしくみを利用した後払い型電子マネー(「iD」やQUICPayなど)が使えるお店やATMでショッピングやキャッシングをすることができます。2004年6月、NTTドコモのiモードFelicaの独自サービスとしてスタートしましたが、2009年1月現在、「おサイフケータイ」サービスは、NTTドコモのほか、EZ Felica(au by KDDI)、S! Felica(ソフトバンクモバイル)でも提供されています。

おサイフケータイのクレジットカードサービスは単独で加入することはできないため、おサイフケータイサービスに対応しているクレジットカードに加入しておくか、もしくは同時加入しなければなりません。

2009年1月現在、おサイフケータイのクレジットカードサービスの登録対象となる電子マネーには、NTTドコモと三井住友カードが共同開発した「iD(アイディ)」と、ジェーシービー(JCB)とイオンクレジットサービスが共同開発した「QUICPay(クイックペイ)」、UFJニコスが開発した「Smartplus(スマートプラス)」、スマートプラスをベースとしてVISAが提供する日本国内限定サービス「VISA Plus(ビザタッチ)」、およびソニーファイナンス提供の「eLIOモバイルサービス」があります。

※「eLIOモバイルサービス」は、2009年1月現在、加盟店舗数がまだ十分に整備されていません。
※MasterCard提供の後払い型電子マネー「PayPass(ペイパス)」は、カード型のみ。(おサイフケータイ未対応)


●おサイフケータイのクレジットカードサービスのメリット

1.年会費・発行手数料無料
本人会員・家族会員ともに無料です。
2.簡単・便利・スピーディ
おサイフケータイを対応端末かざすだけで簡単にショッピングやキャッシングができます。プリペイド型電子マネー(EdyやSuica、PASMO、nanacoなど)のような事前のチャージ不要なので、残高を気にする必要がありません。
サインや暗証番号入力も原則不要です。※一定額以上のお買物ではサインが必要となる場合があります。
3.ポイントがたまります。
おサイフケータイ利用分も、クレジットカード利用分とあわせてポイントがつきます。
4.安全です
1.紛失・盗難時の保険適用
プリペイド式電子マネーの場合、紛失・盗難は原則自己責任ですが、おサイフケータイのクレジットサービスは、クレジットカードと同じポストペイ(後払い)なので、紛失・盗難時の保険適用があります。※保険適用条件はクレジットカード会社によって異なります。
2.パスワード設定:万一の携帯電話紛失に備え、あらかじめパスワード設定(数字4桁)しておくことができます。
3.遠隔ロック
(カード会社で異なります):携帯電話の置き忘れや紛失時、あらかじめ登録した他の電話機や公衆電話から遠隔操作することで、第三者による使用を防ぐことができます。これにより、ICカードの機能や携帯電話の操作をストップし、プライバシーとおサイフの中身をしっかり守ることができます。
4.ICカードロック(カード会社で異なります):ICカード機能をロックすると、おサイフケータイのICカード機能を使用できなくなります。ICカードの利用そのものを制限することによって、おサイフケータイの無断利用を防止できます。

●「iD」機能一体型クレジットカードおよび「QUICPay」一体型カード

2009年2月現在、三井住友カードから「iD」機能一体型クレジットカード(プロパーカード7枚)、ジェーシービーから「QUICPay」機能搭載型クレジットカード(JCB一般カードJCBゴールドカードJCB LINDA)、トヨタ・ファイナンスからTS CUBIC CARD(レギュラーセレクトゴールド)をはじめ多数のQUICPay機能搭載クレジットカード、オリコカードから多数の「iD」、「QUICPay」および「Paypass」機能搭載型クレジットカードが発行されています。



おサイフケータイの前払い型電子マネーサービス


おサイフケータイには、ケータイがEdyやnanaco、WAON、Suicaなどのプリペイド型電子マネーになるサービスもあります。このサービスは、通常、チャージ利便性や紛失・盗難時の保障面で、後払い型電子マネーによるクレジットカードサービス(上述)に比べて劣ります。

ただし、モバイルSuicaPASMOは、Edyやnanaco、WAONのような単なる前払い型電子マネーとしての利用だけでなく、IC乗車券として利便性に加え、オートチャージ対応クレジットカードも発行されている点で魅力的です。>>モバイルSuicaやPASMO対応鉄道系カード


●モバイルSuica

ケータイが前払い型電子マネー「Suica」になるモバイルSuicaがあります。
■タッチ&ゴーで電車にスイスイ
カードタイプのSuicaと同様に、自動改札機に携帯電話をタッチするだけでそのまま入出場できます。
■いつでもどこでもチャージ可能
駅の券売機に並ばなくても、携帯電話の通信機能により、いつでも、どこでもSF(電子マネー)を入金(チャージ)したり、Suica定期券やSuicaグリーン券を購入することができます。
■オートチャージ対応クレジットカード
JALカードSuicaビックカメラSuicaカードなどオートチャージ対応のVIEWカードなら、Suica残高が設定金額以下になると、自動的にクレジットカードからチャージされるので便利です。
■お買物もラクラク
モバイルSuicaに入金(チャージ)したSF(電子マネー)を使って、駅ナカや街ナカのsuicaマークのあるお店でお買いものができます。
■モバイルSuica対応携帯機種はNTTドコモのほか、KDDI(au)、ソフトバンク(旧Vodafone)あります。
■対応クレジットカードブランド:AMEXおよび



おサイフケータイ対応電子マネーサービス比較表


サービス名 累計
発行枚数
(おサイフケータイ分)
利用可能箇所 対応カード会社 AMEX Diners パスワードロック 紛失盗難保険
ポストペイ型電子マネー
iD
iD
1,000万枚
(644万人)
2008年12月現在
39万台 NTTドコモ、三井住友カード、VJAグループ(住信カード、りそなカードなど56社)、イオン、オリコ、セゾン、UC、ローソンパス、ライフ、セディナ、CFカード、ファミマカード、大和ハウスフィナンシャル - -
QUICPay
QUICPay
484万枚
2009年6月現在
16万9千台 JCB、オリコ、OMC、セディナ、CFカード、セゾン、UCS、アイワイカード、UFJ*1、UC、TSキュービック、日専連、エスコートカード、NCクマモトカード、ほくせんカード、アメリカン・エキスプレス -
Smart plus
SmartPlus
69万枚   NICOS、UFJ、MUFG - - - -
VISA Touch
Visa Touch
DC、NICOS、UFJ、MUFG、OMC、UCS - - - -
プリペイド型電子マネー
Edy
Edy
5,140万枚
(930万人)
2009年9月
現在
17万5千店
2010年2月現在
MUFGカード、DC、NICOS、オークス、UFJカード*3、OMC、オリコ、セゾン、JCB*4、ジャックス、CFカード、ソニーファイナンス、ダイナースクラブ、トヨタファイナンス、VJAカード(シティカード不可)、三井住友カードUC、ほくせんカード、Yahoo!カード、楽天KC、UCS、ゆめカード、ライフ - -
Suica
Suica
3,063万枚
2009年12月
末現在
80,290店
2009年12月
末現在
VIEWカード(提携カード含む)、ほぼ全てのカード。
※一部ご利用できないカードがあります。
※VIEWカード以外は、モバイルSuica年会費1,000円がかかります。
- -
WAON
WAON
1,250万枚
2009年12月末現在
50,000店
2009年12月現在
イオンカードおよびWAON提携カード(三井住友WAONカード、JMB WAONカードなど) - - - -

nanaco
900万枚
2009年11月
現在
23,473店
2009年4月現在
アイワイカードのみ - - - -
*1 対象カードは、auじぶんcard UFJカードのみ
*3 JCBブランドは未対応。
*4 ANA JCBカード、JCB・Honda C-card、JCB Y's CARDのみ。

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最終更新:2010年3月3日
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